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ハノイ(その5) 3日目(最終日) 2016-04-29 [海外旅行]

この日も気絶明けで目が覚めた。前夜は大いに盛り上がり、私も良い気分でホテルへ戻ってきた。Kさんと少しメッセージのやり取りをしてビールを飲んでそのまま気絶。
翌朝のためにカーテンを開けておくまでもなく、部屋のライトもつけたままベッドにひっくり返っていた。夜中に目が覚め、モソモソと歯を磨きコンタクトを外し、もう一度気絶する有様だった。

そしてハノイ3日目、最終日だ。最終日といっても翌日の午前0:30のハノイ発のフライトだから時間はたっぷり残っている。この日のスケジュールは名所観光があるのみ。ハノイの街歩きも面白いが、ハノイ郊外に出かけるプランが当初より盛り込まれていた。

7時に目が覚めた。この日の集合時間は9時、もちろん散歩に出かけた。

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ハノイ(その4) 2日目後編 2016-04-27 [海外旅行]

ベトナム人のエネルギーの源は



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ホテルの部屋からの眺め。高層ビルと昔ながらの住居が混在する。貧富の差の大きさを感じるとともに、ハノイの人たちのエネルギーの源にもなっているのだろうと思っていた。

仕事中、ハノイの世帯全体での平均月収は5万円前後、近郊の農村地帯となると2~3万円くらいだと話題になった。技能実習生としての期間を終え帰国、日系企業で通訳として働くことを夢としながらも、たとえ日本語が話せて憧れの日系企業で働くことができても、通訳ではなく他のベトナム人と変わらない単純作業を繰り返す職の方が多いという。

学歴が関係ないのはもちろん、例え日本語が話せるレベルであっても、本人の強い気持ちがなければ楽な仕事(=少ない収入での仕事)をするしかないということ。言い換えれば本人の気持ちと実力が備わっていれば、どこまでも上がって行ける世界があるということ。

そして自分の店を構えることを目標とする若者も多い。それは経営がうまく軌道に乗れば、労働者とは比較にならないほど稼げるから。

今回同行した企業の代表者の言葉、『日本だけですよ、新入社員と社長との年収の差が10倍無いのは。だからハノイの子は店を持ちたがるんです。』と。

確かにそうかもしれない。日本の新入社員の給料、年収で250~300万円くらいだろうか。大手企業なら更に多いだろう。でも中小企業で社長の給料が5,000万円~1億円といった会社は少ない。私は職業柄、業種問わず様々な中小企業の財務内容を見てきたが、新入社員の年収×10倍 < 社長の年収に当てはまる企業は片手で済むくらいしか記憶にない。

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ハノイ(その3) 2日目前編 2016-04-26 [海外旅行]

ハノイで朝の散歩



前夜はホテルに帰ってきて気絶するようにベッドに倒れ込み寝てしまったが、翌朝明るくなった時に目が覚めるよう、部屋のカーテンを開けておくことは忘れなかった。2日目のスケジュールはみっちり仕事。でも私は朝の散歩だけは絶対に行きたかったからだ。

思った通り、朝になり部屋の中が明るくなると自然と目も覚めた。気絶同然で眠った割には宿酔いもほとんど感じなかったことはありがたい。時計を見ると6時前。ベトナムと日本の時差は2時間であり、普段から朝の8時過ぎまで寝ていることもないから目が覚めたのだろう。

シャワーを浴びて散歩へ。ホテルの近くに朝市が開かれるというので、行こうと決めていたのだ。

2日目も長くなりそうなので続きはこちらで。


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ハノイ(その2) 1日目 2016-04-24 [海外旅行]

ハノイ 1日目(到着日)

2泊4日の強行スケジュールとなった今回のハノイ出張、取引先の案内の助けもあり濃厚な滞在とすることができた。

DSC04005.jpg(写真データを見ると16:11、まだ交通量は少ない)
ノイバイ国際空港からは取引先の車に乗せてもらいホテルへ。4月でもハノイは非常に暑いと注意されていたものの、それ程暑さを感じなく30℃にも達していない位に感じる。それよりも猛烈な排気ガスで空が曇ったままであり、私が飛行機から眺めた分厚い雲は大気汚染によるものだということが分かってきた。

長くなりそうなので続きはこちらで。


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ハノイ(その1) セントレア~NOI BAI(ハノイ)国際空港まで。 2016-04-23 [海外旅行]

業務出張でハノイへ



業務出張でベトナムの首都ハノイへ行ってきました。目的は技能実習生の採用面接。

技能実習生の制度は現代の奴隷制度である、けしからん、低賃金で雇い入れて若い日本人の雇用を奪っている、このように人権問題に絡めて問題視する風潮もあります。でも私が勤務するような中小企業にとっては、安定的な労働力確保は死活問題となりつつあり、少子高齢化の影響を強く、危機的にすら感じています。

だいたいパートのおばちゃん達は頑張っているのに、若い日本人は勤務数日で無断欠勤、そのままバックれてしまうんです。雇用を外に頼ることは当然の流れのような気がします。

確かに制度自体の悪い部分も聞こえてはきますが、それは制度自体を悪用することを前提としている業者や、政争の道具に使っている政治家、面白いネタ探しに必死になっている一部マスコミの誇張によるものと思っています。

今回面接をしたベトナムの女の子の世帯月収は3万円ほど。ジャパニーズ・ドリームを掴みたい子と、我々の思いが一致した仕事でした。私にとっても、この採用面接の仕事は最高レベルの集中力で行うよう意識しています。
【人生を変えてしまう】、ベトナムの子がたとえそこまで思っていなくても、私はそれが大袈裟とは言えないくらいの強い気持ちで臨みました。

ただ、業務内容を書くブログでもないので、普段の【ですます調】を改め紀行文風にしてみました。カテゴリー分けも海外旅行としました。
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続きを読む(ここからは紀行文です)


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福岡旅行5 2016-04-22 [国内旅行]

2015年8月の家族旅行の記事です。

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散々引っ張った福岡旅行も最終回。

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この日は天気も良く、早起きして少し散歩。宿泊したアパホテル渡辺通駅前のすぐ近くには、柳橋連合市場という庶民向けの市場がありました。

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中に入ると、失礼ながら寂れていると思いきや、賑わっている感じです。シャッターが下りたままの空き店舗もありますが、店を出しているところは品数豊富で思わず足が止まってしまうほどです。

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ここで意外だったのが、鯨肉の豊富さ。博多で捕鯨は想像もつかなく店の人に聞くと、『確かに捕鯨はありませんが、博多の人は普段から鯨を食べるんですよ。』と教えてもらいました。

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私はもちろん父親も大好きな鯨肉、亡くなった祖父も鯨ベーコンを肴に飲んでいたことも覚えています。宅急便も対応していたので、何種類かの部位の肉を選んでもらって送っておきました。この時は帰宅してからの楽しみが増えたので、大満足の状態です。

この柳橋連合市場は食事のできる店もあったので、ホテルの朝食を頼んでいたのは失敗でした。福岡の街中で早朝から、美味しそうな定食が食べられる店があるとは思ってもいなかったので。

この日はこれと行ってみる所もなく、無理して出かけることもやめようと博多駅周辺をブラブラ。早めに福岡空港へ向かいました。

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私も子供も飛行機が大好きなので、眺めのいいレストランで昼食。かなりの便数の発着もあり、戦闘機まで離陸したりと飽きさせません。

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残り時間を空港内の散歩や、ラウンジで過ごしたりしての帰宅でした。

貯まったマイルやポイントを利用してのお値打ち旅行、少し無計画だったかなと思います。かなり時間を持て余して子供達も退屈気味でした。写真が急激に減ったことも、私自身退屈していた証拠ですし。

でも、初めての街を訪れた楽しさは十分に味わいました。


何回にも分けて書きましたが、読んでくれた皆様、ありがとうございました。



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福岡旅行4 2016-04-21 [国内旅行]

2015年8月の家族旅行の記事です。

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大宰府でラーメンを堪能した後で再び博多へ。その博多、我が家にとっては、特別興味の湧く街ではないことに気がつき始めました。明太子等のお土産は今や旅行に行かなくても、スーパーや通販で買えてしまいます。駅ビルの中も多くの店がありますが、試食とウインドウショッピングで済んでしまいました。

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なので食!となる訳ですが、通販で買える物は食べたくない、もちろん美味しいものが食べたい、更に言うなら家族連れでお酒も飲めるところ。もう、ワガママ炸裂で店を探します。

結局ガイドブックで探して、家族連れOKな居酒屋へ。それが当たりの店でした。

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博多名物の『ごまさば(胡麻鯖)』です。新鮮な鯖をゴマダレで食べるシンプルな物。私はこの食べ方を知らなかったので、本当に気に入ってしまい、美味しく食べることができました。大満足で杯が重なります。

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それからイカ。博多はイカでも有名だとか。イカ大好きな子供達との争奪戦もあり、一瞬で食べてしまうほど。ゲソは一旦厨房に下げてもらって、軽く炙って出してくれます。醤油と七味を垂らしてウマー!でした。

明太子やもつ鍋だけでない、その土地に行かないと知ることもなかった美味しいものが食べられると、本当にうれしくなります。

別に地元の名古屋でも食べられますが、『へー、そうなの、名物なの、美味しいんだ。』と知ってから食べるのが、その土地を訪れた意味にもなると私は思うんですよ。

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ホテルまで歩いていると、前日以上の屋台が並んでいます。中を見ると家族連れ、サラリーマン、女子会といろんなグループで楽しんでいます。我が家はもう満腹でしたのでパス。大いに飲み食いしてホテルで気絶の最終夜でした。


つづく。(2015年8月の旅行記です)
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ハノイ出張。 2016-04-19 [海外旅行]

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2015年8月の福岡家族旅行の途中ですが、先週より2泊4日の弾丸スケジュールで、ベトナムの首都、ハノイへ業務出張に行っていました。相変わらず、人懐っこい笑顔が最高で、人情に厚いハノイの人たちでした。

海外旅行だろうと、業務出張だろうと2~3泊の弾丸スケジュールが、私の恒例となっています。福岡家族旅行の記事の後にでも書いていきます。

先に相変わらずと書いたのは、実はハノイを訪れるのは2度目。1度目は2015年9月なので、福岡の次が1度目のハノイへの旅の記事になるかもしれません。まぁ、自分自身でもややこしいことになりそうです。

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『日本人よりもベトナム人は、明らかに生と死が身近に存在する。だからあれ程エネルギッシュなんでしょう。』とは取引先の人の言葉。
自分自身のことや、食べ物を自分達でさばいて口に入れることからも含めて、生を死を身近に感じているんでしょう。街で会う彼ら彼女たちに完全に我々は負けていると思わされました。
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福岡旅行3 大宰府は異国の雰囲気 2016-04-13 [国内旅行]

2日目

そもそも何で博多の旅かというと、経済的なこと以外に特別な理由はありません。セントレア発の夜便があり、帰りも夜便があること。現地の滞在時間が長くなる飛行機が飛んでいる場所ということで、博多にしたんです。
飛行機での旅行としたのも、私が乗りたかったということと、貯まったマイルを航空券に変えただけです。しかも宿泊先も、リクルートポイント(じゃらんポイント)で割り引いたので、かなりお値打ちな旅行にできました。

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レンタカーも借りず、電車でGO!と出かけます。

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行先は太宰府天満宮、中学生と小学生の子供たちに日本の歴史を絡めながらの社会見学旅行です。

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外は雨、でも雨雲レーダーを見ると2時間くらいで止みそうだったので先に九州国立博物館へ行きます。

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長い階段と長いエレベーター。ガラガラなので少しでも走ったりすると目立つのか、警備員に注意されます。

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中に入ると壮大な祇園山笠がありました。美の国日本、お見事です。

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大英博物館展の他にも当然見ごたえのある展示品がありますが、大陸系の声の大きい団体が館内に入ってきたのが分かったので、巻き込まれないように慌てて特別展に入場です。
(館内は写真撮影禁止でした)

さすが大英博物館展というべき展示品の数々です。でも・・・・日本史は大好きでも世界史がさっぱりの私です。もう何が何やら。世界四大文明がやっと分かる程度なので、ローマ時代のナントカとは、泣きそうなくらい訳が分かりませんでした。

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博物館から出て来るといい天気!真夏の雨上がりの蒸し暑さ全開です。日本史なら任せろと、子供達にもアレコレ説明。先程の大英博物館展の【何も知らない父ちゃん】の汚名返上です。

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太宰府天満宮では、絵馬に願事を書き、

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おみくじです。

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それにしても、太宰府はまるで異国のようです。参道を歩いていても、街は日本そのものなんですが、訪れる人の多くが外国人。中国語や韓国語だけでなく、アジア諸国からの来訪者に驚いてしまいました。この時期は(8月末の平日)間違いなく日本人は少数派です。

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昼になり、腹も減ったので駅前にあったラーメン屋、暖暮(だんぼ)へ。店外までの行列店ですが、他に美味しい店も知らないので並ぶことに。
やはりここでも日本人は少数派、後ろに並んだ中国人家族の割り込みを早々にブロックしつつ、30分くらい待ちました。

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やはり美味しい。私はもちろん、娘まで替え玉を注文していました。


つづく。(2015年8月の旅行記です)
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福岡旅行2 2016-04-12 [国内旅行]

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ホテルに荷を置き、父と息子2人で福岡の夜の街へ繰り出します。目的は博多ラーメン!

でも何も知らない街、何という店が美味しいのかも分からないし、せっかく来たのだから外れは引きたくありません。

しばらく歩いていると行列用の鎖が置いてある店を見つけました。しかも夜だからか並んでいる人もいません。更に食券を買ってから店に入るシステムです。ここで私が子供達に説明します。
『鎖があるってことは行列ができる店⇒今並んでいないから座れる⇒店に入る前に食券を買うってことは、お金の計算をする時間がないくらい普段は混んでる店⇒だから絶対美味しいはず!』と、かなり強引な説明ですが。

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詳しい方ならご存知、一蘭という店です。かなり有名店のようですし、名古屋にも店舗があります。私は全然知りませんでした。
この店はなんと全席個室です。カウンターでも隣と区切られているんです。ラーメンを味わうことに集中してほしいから、ということで区切られていて、カウンターの前もすだれで遮られていました。

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子供達は初の博多ラーメンに大満足です。

ラーメンを食べたらホテルへ帰るだけ。私も子供達が食べ終わるまでは、追加のビールも飲んでいい気分。

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名物の屋台を眺め、

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店の中も見せてもらいながらも、お腹はパンパン。

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ホテルに到着後は気絶です。


つづく。(2015年8月の旅行記です)
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