80.80.76 2024/04/29 [ブルースとか]
e.c. was here だった、just one night だった、slowhand だった、Clapton in God. だった [ブルースとか]
2023年4月15日、Eric Claptonの武道館公演を初日から観に行ったのでレポを書いてみた。書き進むうち、15年間の当ブログの中でもぶっちぎりの長文となってしまった。こんなもの誰が読むんだよと思いつつも、自分自身が読み直すにつれ感動がよみがえってきたから良しとしたい。
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e.c. was here
《Layla》
1987年、TVのCMから流れてきたEric Clapton(以下ec)のLAYLAに私はとても大きな衝撃を受けた。わずか15秒のCM、その15秒間で中学生の私はブルースとロックにどっぷりと浸かってしまった。
1988年秋の名古屋公演から何度も来日公演を観に行った。1990年代前半はすさまじい迫力、金髪で顔を真っ赤にさせてギターを弾く姿は正に「Clapton is God」だった。
ポール来日。 2015-04-24 [ブルースとか]
感無量。昨年の約束を果たしてくれました。帰ってきてくれました。
私はポンキッキでビートルズが流れていた世代です。知らないうちに歌を覚え、中学生の頃にはどっぷりです。小遣い貯めて写真集買ったり、ファンクラブの会報誌にに寄稿して掲載されたこともあります(笑)。
昨年は体調不良によりコンサートは中止。私も東京駅で中止を知り、がっくり名古屋に帰ってきました。
また来てくれたこともうれしかったけど、元気な姿、本当に72歳?ってくらいまで元気になった姿を見て大感動でした。あの甘くて太い声も健在で、しっかり耳にココロに届きました。
コンサートの内容はまだの人もいるので伏せるとして、みっちり2時間30分。ビートルズナンバーもたくさん演奏してくれたし、本当に良かった。良くない訳がない。
私はポールのファンでよかった!
リアムは今でもリアム。 14/08/26 [ブルースとか]
ALSアイス・バケツ・チャレンジに関連して。
まぁそれについて私自身の考えをアレコレ書く訳ではありません。世界最高のロックスターコメディアン、リアム・ギャラガーが相変わらずのコメディアンぶりだったので載せてみました。
サイケ柄のヴェスパに乗って、スポンジボブと一緒に兄貴を指名する。一時期オアシスに大ハマりしていた私としては、相変わらずのリアムに笑ってしまいました。
まぁそれについて私自身の考えをアレコレ書く訳ではありません。世界最高の
サイケ柄のヴェスパに乗って、スポンジボブと一緒に兄貴を指名する。一時期オアシスに大ハマりしていた私としては、相変わらずのリアムに笑ってしまいました。
The Rolling Stones 来日東京公演 ~14 on Fire~ 26-03-01 [ブルースとか]
エリック・クラプトンを観た翌日、2014年2月26日にローリング・ストーンズを観る。ここはロンドンかニューヨークか!と思ってしまうくらい夢のような二日間を過ごしました。
東京ドームです。
私にとって2月26日は24年前の1990年、ストーンズの初来日公演を観た思い出深い日でもあります。
ドームの横ではコンサートグッズも13時より販売開始となっていたのですが、長蛇の列・列・列。
あまりにも動かないので並ぶのをあきらめて歩いていたらアイテム数は限られるものの、別の場所でも売ってたのでそこで購入。
物販の行列待ち時間は2時間!会場外で販売する時はチケット持ってる人優先ラインとか作ってほしいですね。
さて準備完了、会場入りです。会場内でもグッズ販売していましたし、5分くらい並ぶだけで買えました。
私は若い頃から何度もコンサートに行っていますし、最前列や一桁での列というか良い席で観ることの方が多いくらいです。でも、今回のストーンズはどう考えても生涯ワーストの座席です。
私の後ろには10列くらいしかありません。正直これでS席かよと思っていました。
ちなみに私はことごとく8万円のGC席の抽選に落っこちています。そうやってGC席に拘ってモタモタしているうちに危うくチケットそのものが売り切れ寸前でした。
定刻より30分遅れて客電落ちた瞬間・・・・。
座席が悪いとかメンバーが砂粒くらいにしか見えないとか関係なくなってしまいました。そこにストーンズがいる!ってことだけで大興奮です。
もう・・・・『うわぁぁぁぁぁぁーーーーーーミックだーーーーーーー!』×メンバー全員ですから(笑)。
遠くても目を凝らせば、一応キースとロニーの違いくらいは身体の傾きや動きから肉眼でも分かります。それにキースの赤い生地が目立っていましたし、だからこそ余計に『うわぁぁぁぁ (略)』となっていました。
席の良し悪しはどうでもよくなっていました。
バンド編成もシンプルです。むやみにサポートメンバーを増やすことなく、ストーンズ以外ではベースとキーボード(チャック・リーヴェル)、ホーン二人にコーラス二人です。だいたいホーンのボビー・キーズなんてストーンズのメンバーみたいなものですしね。
今回私は事前のセットリストを調べることもなく、前知識なしで楽しもうと思っていました。それでもストーンズですからある程度の曲は予想できす。イントロのギターリフが聞こえると『うわぁぁ!』となったり、Honky Tonk Womenのイントロのカウベルの音が聞こえただけで『やったぁぁぁぁぁ!』。そんな状態です。
Gimme Shelterも本当~~~~~~~に!!!良かったな。
キースが歌うBefore They Make Me Runを観れるなんて。
私も新曲を除いて演奏した曲は全曲知っているどころか、歌うこともできます。歌い叫び踊り狂い歓声を上げ・・・・。今から40年前のストーンズ黄金期を支えたといわれるミック・テイラーも参加してのMidnight Rambler、ロニー・テイラー・キースが並んでレスポールを弾いていたのが見えた時は感無量でした。
2月26日のセットリスト
それに本当に強く感じたことはミック・ジャガーの元気なこと。キースはイントロでトチったりすることがありながらも、ミックは完璧でした。声量もすごいしステージの端から端まで、花道の最前列まで走りっぱなし踊りっぱなし!
日本語でも挨拶してくれるし頭も相変わらず冴えているようでした。各メンバーの強烈すぎる個性をまとめるフロントマンとしては世界最高で最強じゃないでしょうか。
悪魔が舞い降りて
woo! woo!
恥ずかしながらSatisfactionの時は涙が止まりませんでした。最後にメンバーが並んで挨拶をしていた時は『終わってくれるな!もう一回!』な感じでした。
メンバーが去ったステージ、しばらく抜け殻状態になったのはいうまでもありません。
私の生涯ワーストの座席位置で間違いなく生涯ベストのコンサートでした。
これがThe Rolling Stonesの底力なのか。
『ステージに上がったら(観客を)ぶっ殺すつもりで演奏する』と話していたキースに殺されました。これなら何度でも殺されたいものです。
EC was here. 25-02-28 [ブルースとか]
私は今から26年前15歳の時、TVのCMで見たエリック・クラプトンのLaylaに本当に大きな衝撃を受け、どっぷりとロックとブルースの世界に浸りこんでしまいました。
たった15秒のこのCMです。本当に雷に打たれたような衝撃とはこのことをいうんだと今でも思っています。
それまではビートルズは聞きながらも、レベッカやBOØWYを聞いたりと一応まともな(笑)中学生でした。それがもうブルースですから人生ひっくり返るくらいの衝撃です。ロックに詳しい先生がいると聞くと学校の職員室にも押しかける有様でした。
当時も私自身の高校受験直前に来日名古屋公演があり、家族会議まで開いて見に行かせて欲しいと頼み込むも、高校生になったら行けばいいと無念のNoを食らったのも思い出です。
今回はECのデビュー50周年で初来日から40年、最後のお別れワールドツアーということのようです。
これまで何度も引退するすると言いながら撤回して何度も来日してくれるのでなんとも言えませんが、今回ばかりはパンフレットにもお別れメッセージが載っていました。
同じくパンフレットにはクラプトンの過去の全公演がびっしり載っていました。もちろん私も何度か観に行った過去の名古屋公演もです。
仕事を5時ピタで終わらせ愛知県体育館へ。席は前から12列目で左から17番目の好位置です。最後になるかもしれないクラプトン、事前に地味な選曲らしいとのセットリストも伝わっていました。
(写真はWebより)
ほぼ定刻で客電落ちてスタートです。髪を短く刈り込んだクラプトンの姿もはっきりと見えます。そして1曲目はPretending!これには本当に驚きました。確かにニューアルバム発表のツアーでもないのでどの曲がオープニングでも驚くとは思います。でも、それにしてもJourneymanから持ってくるとはビックリでした。
続いてKey to the Highway,Tell the Truthと続きます。オールドファンは歓喜狂乱です。しかもバンド編成はギターはもちろんクラプトンですがそのギターが一人だけです。これまではサポートメンバーでもギタリストがいたので『今回は俺一人で弾く!』とのクラプトンの気合の表れなのかな?と前向きに考えていました。
ベースはネイザン・イーストにピアノのクリス・ステイントン、ドラムにスティーヴ・ガッドのお馴染みメンバーです。他にはオルガン(結構いい音で弾いていました)とコーラス2名のシンプルな構成です。
今まで(といっても私自身17年ぶりのクラプトンのステージですが)とちょっと違うと思ったのはアレンジが単調というかクラプトンに負担がかかりすぎない構成なのか、『あれ?』と違和感を感じるところが少なくありませんでした。シンプルという意味ではありません、ただ単純に単調なんです。
もちろんギタープレイは最高ですが、こちら側に伝わる何かが感じられないんです。
『俺に弾かせろ!これもできるぞ!な、俺ってすげーだろ!』的な観客側に挑んでくるような気迫さは感じられませんでした。それに昔みたいに曲が終わる度の『ドーモ!』の聞き慣れたあの声も聞こえません。
また他に強く思ったのがネイザン・イーストの必要性です。彼の持つ良い個性が全く出ていませんでした。なんだか仲のいいクラプトンがワールドツアーに一緒に来てもらったといった印象です。
Wonderful Tonight~Layla(アンプラグドVer)~Tears in Heaven も本当にあっさりとしたものです。私としてはWonderful Tonightはスカっぽくて面白かったですが、Laylaはアンプラグドじゃない方でやってほしかったです。だってLaylaの良いところはイントロのリフとエンディングのピアノだと思っていますから。アコギだと両方ありませんしね(笑)。
新しいファンの人としては不満に思う人も多かったのではないでしょうか。ものすごく単調であっさりとしていました。
クリーム時代の曲はCross Road Bluesだけでした。まぁクロスロード自体がクリームというよりクラプトンの代表曲でもあるしWhite RoomやSunshine Of Your Loveもやりませんでした。
昔と変わらなかったのは I Shot the SheriffとCocaineくらいでしょうか。
元気がないというか、すごい素っ気ない感じの消化的ステージな感覚を持ったことは事実です。私自身クラプトンのコンサートは17年ぶりとなったのは、最後に観たその17年前もあまりにも素っ気ないステージだったからです。
最近はこんな感じなんでしょうか?そりゃもう70歳ですし、自分の父親とほぼ変わらない年齢の人に若い頃と同じものを要求するのは間違いだもも思います。ただ、40代だったころのクラプトンの凄さを知っているだけに『おっさん(爺さんか)!あんたそんなもんじゃないだろ!』といった気持がが強く残りました。
アンコールは・・・・これは正直ありえんかったです。サポートメンバーのオルガンの人が歌う知らない曲ですから。確かにいいオルガンひきますし、歌も良いです。でもエリック・クラプトンのコンサートですよ。これはありか?次は何かあるか?と思っているとアンコールも1曲で終わってしまいました。
ギターを置きサンキューもドーモアリガトーも言わずさっさとステージから降りて行ってしまいました。ラストツアー・・・・これで良かったのかな?の思いを強く抱いてしまったことは事実です。
でも、もう一人の私自身としては・・・クラプトンが目の前にいるということ、同じ場所で同じ時を過ごしたということ。そして想像していたよりもクラプトンが痩せてしまっていたことで心はいっぱいでした。
本当にありがとうとありったけの感謝の気持ちでいたことも事実です。引退撤回してまた来日してください(笑)。
たった15秒のこのCMです。本当に雷に打たれたような衝撃とはこのことをいうんだと今でも思っています。
それまではビートルズは聞きながらも、レベッカやBOØWYを聞いたりと一応まともな(笑)中学生でした。それがもうブルースですから人生ひっくり返るくらいの衝撃です。ロックに詳しい先生がいると聞くと学校の職員室にも押しかける有様でした。
当時も私自身の高校受験直前に来日名古屋公演があり、家族会議まで開いて見に行かせて欲しいと頼み込むも、高校生になったら行けばいいと無念のNoを食らったのも思い出です。
今回はECのデビュー50周年で初来日から40年、最後のお別れワールドツアーということのようです。
これまで何度も引退するすると言いながら撤回して何度も来日してくれるのでなんとも言えませんが、今回ばかりはパンフレットにもお別れメッセージが載っていました。
同じくパンフレットにはクラプトンの過去の全公演がびっしり載っていました。もちろん私も何度か観に行った過去の名古屋公演もです。
仕事を5時ピタで終わらせ愛知県体育館へ。席は前から12列目で左から17番目の好位置です。最後になるかもしれないクラプトン、事前に地味な選曲らしいとのセットリストも伝わっていました。
(写真はWebより)
ほぼ定刻で客電落ちてスタートです。髪を短く刈り込んだクラプトンの姿もはっきりと見えます。そして1曲目はPretending!これには本当に驚きました。確かにニューアルバム発表のツアーでもないのでどの曲がオープニングでも驚くとは思います。でも、それにしてもJourneymanから持ってくるとはビックリでした。
続いてKey to the Highway,Tell the Truthと続きます。オールドファンは歓喜狂乱です。しかもバンド編成はギターはもちろんクラプトンですがそのギターが一人だけです。これまではサポートメンバーでもギタリストがいたので『今回は俺一人で弾く!』とのクラプトンの気合の表れなのかな?と前向きに考えていました。
ベースはネイザン・イーストにピアノのクリス・ステイントン、ドラムにスティーヴ・ガッドのお馴染みメンバーです。他にはオルガン(結構いい音で弾いていました)とコーラス2名のシンプルな構成です。
今まで(といっても私自身17年ぶりのクラプトンのステージですが)とちょっと違うと思ったのはアレンジが単調というかクラプトンに負担がかかりすぎない構成なのか、『あれ?』と違和感を感じるところが少なくありませんでした。シンプルという意味ではありません、ただ単純に単調なんです。
もちろんギタープレイは最高ですが、こちら側に伝わる何かが感じられないんです。
『俺に弾かせろ!これもできるぞ!な、俺ってすげーだろ!』的な観客側に挑んでくるような気迫さは感じられませんでした。それに昔みたいに曲が終わる度の『ドーモ!』の聞き慣れたあの声も聞こえません。
また他に強く思ったのがネイザン・イーストの必要性です。彼の持つ良い個性が全く出ていませんでした。なんだか仲のいいクラプトンがワールドツアーに一緒に来てもらったといった印象です。
Wonderful Tonight~Layla(アンプラグドVer)~Tears in Heaven も本当にあっさりとしたものです。私としてはWonderful Tonightはスカっぽくて面白かったですが、Laylaはアンプラグドじゃない方でやってほしかったです。だってLaylaの良いところはイントロのリフとエンディングのピアノだと思っていますから。アコギだと両方ありませんしね(笑)。
新しいファンの人としては不満に思う人も多かったのではないでしょうか。ものすごく単調であっさりとしていました。
クリーム時代の曲はCross Road Bluesだけでした。まぁクロスロード自体がクリームというよりクラプトンの代表曲でもあるしWhite RoomやSunshine Of Your Loveもやりませんでした。
昔と変わらなかったのは I Shot the SheriffとCocaineくらいでしょうか。
元気がないというか、すごい素っ気ない感じの消化的ステージな感覚を持ったことは事実です。私自身クラプトンのコンサートは17年ぶりとなったのは、最後に観たその17年前もあまりにも素っ気ないステージだったからです。
最近はこんな感じなんでしょうか?そりゃもう70歳ですし、自分の父親とほぼ変わらない年齢の人に若い頃と同じものを要求するのは間違いだもも思います。ただ、40代だったころのクラプトンの凄さを知っているだけに『おっさん(爺さんか)!あんたそんなもんじゃないだろ!』といった気持がが強く残りました。
アンコールは・・・・これは正直ありえんかったです。サポートメンバーのオルガンの人が歌う知らない曲ですから。確かにいいオルガンひきますし、歌も良いです。でもエリック・クラプトンのコンサートですよ。これはありか?次は何かあるか?と思っているとアンコールも1曲で終わってしまいました。
ギターを置きサンキューもドーモアリガトーも言わずさっさとステージから降りて行ってしまいました。ラストツアー・・・・これで良かったのかな?の思いを強く抱いてしまったことは事実です。
でも、もう一人の私自身としては・・・クラプトンが目の前にいるということ、同じ場所で同じ時を過ごしたということ。そして想像していたよりもクラプトンが痩せてしまっていたことで心はいっぱいでした。
本当にありがとうとありったけの感謝の気持ちでいたことも事実です。引退撤回してまた来日してください(笑)。
Tedeschi Trucks Band. 25-02-08 [ブルースとか]
2/7(金)、Tedeschi Trucks BandのJapan Tour、2年ぶりに観に行ってきました。前回同様に今の日本で、しかも名古屋でサザンロックのチケットなんて売れるんか?と思っていましたが今回も同じくSoldOutだったようです。
私は早めにチケットを確保できたので整理番号は287番、今回は開場直後からドリンクも飲まずに立ち位置を確保しようと考えていました。開場は18時、仕事を5時ピタで無理やり終わらせ車で直行です。できることならホロ酔いで観たかったけど今回は我慢です。
開場はクラブダイヤモンドホール、オールスタンディングで開場直後は3つのグループに分けられます。何が何でも前列を確保するグループ。これは私も含まれます。そして1ドリンク付なので飲みながら過ごすグループ。もう一つが後方ひな壇の位置を確保するグループです。後方ひな壇は冷静に見るのはいい位置でしょうし、実際にクリアでいい音で聴けるようです。確かに私が陣取った前から3列目くらいはサウンドは『ワーワー』です(笑)。もういろんな音がごっちゃになって塊で飛び込んできます。
それから名古屋の会場は動画はもちろん静止画もNGでした。東京は結構緩くて動画も静止画もOKだったとか。
なので開演前に撮ったのがこれ、フェンダーアンプがずらりずらりと並んでいます。そして確認したのが今回もツインドラムであるかどうかということ。私にとってサザンロックはツインドラムではなくてはならないからです。特にTTBの二人がシンクロするような動きのツインドラムが大好きなので確認しておきました。
<さて開演>
今回も定刻ぴったりの19時にスタート。オールスタンディングでは定刻が有り難いです。そしてくどいほど録画撮影も禁止とアナウンスされます、ちょっと時代錯誤じゃないかと思う一方、目の前の人が携帯やらカメラやらを上げて撮っていたらそれはそれで邪魔だろうなとも思っていました。
それにしてもステージと近いこと近いこと、デレクが大きくなったこと(笑)、熊かと思いました。スーザンの三つ編みが可愛らしかったことナドナド、デレクもスーザンも頭のてっぺんからつま先までしっかり見える立ち位置だったので最高でした。
不謹慎にも、『この位置でストーンズが見たい!』と思ってしまうくらいの位置でした。
前回と同じくデレクは出てきただけで『おー!』、ギターソロ一発目で『おぉぉー!』、スライド一発目で『うわぁぁぁぁーーーーーー!』な感じです。ステージ上のメンバーもサザンロックらしく大人数でした。
1曲目は2年前と同じじゃなかったかな?私自身『お!』と思うのと同時に、『え、前回と同じ?』とも思ってしまいました。世界中でいろんなステージに立つ彼らですし、偶然そうなったんでしょうね。
以下、思ったことをつらつらと書いていきます。
・スーザンは出だしは表情が硬いですね。しばらくしてから見せるリラックスした仕草は本当に美人さんでかわいいですね。
・デレクのプレイは相変わらず凄みがあるというか・・・艶があってキレがあってクリアでブルージーで。もうたまりません。
・テクニック云々よりも、ブルースギタリストとしては今回のスーザンは良かったんじゃないでしょうか。いつもの緑のテレキャスとストラトを使い分けていました。
・Mike Mattisonのパートがあったのは本当にうれしかった。前回聞けなかったし、今までYouTubeでしか見れなかった彼の斜め後方に傾きながら歌う姿に大興奮でした。
・ベースは・・・・前の人のほうがいいな。
・スペシャルゲストのDoyleBramhall II、私知りませんでした。ギタープレイも『?』な感じでした。
・オールスタンディングではやっぱり頑張って前で見たほうがいいかと思いました。あまりにも良い位置だったので、アンコール直後から無理やり割り込んでくるベロベロに酔ったおばさんがいて邪魔されたのが本当に残念です。
・『Thank you』でも『ドーモアリガト』でもいいからデレクもしゃべってほしい。私自身まだ一回もデレクの声をステージで聞いたことがありませんし。
・アンコールの前、ステージから降りていくデレクが最前列の人にスライドバーを放り投げていました。もう自然に『はい、どうぞ』な感じで。
ステージが終わった後に『触らないから』と見せてもらいましたが、売っているものと同じらしいです。でも本人がその場で使っていたものですし、本当にうらやましかった。
やはりライブは良いものです。位置が良かったのもありますが本当に強烈なステージでした。それにしてもよく名古屋に来てくれると思いますし、私自身が見た場所なんて東京だったら絶対に無理だろうなとも思ってしまいました。次も名古屋に来てくれるかな。