8月 2020-08-31

以前のように日々トレーニングを重ねてもう一度レース（アマチュア草レース）に出てみよう、でも今年はほとんどのレースがキャンセルだから9/2の健康診断をレースに見立ててそれまで頑張ってトレーニングを続けよう。と一人で盛り上がったのが今月８月上旬のこと。身体を改善させるために猛暑の中でも時間を作って走り続けました。

8月の月間走行距離（ランニングのみ）は240㎞。１日だけガーミンウォッチを忘れて走った時があり、その日の10㎞を足して240㎞です。残念ながらキリのいい250㎞はいきませんでした。よく走ったなぁというのが正直なところです。

そして走りすぎたというのもあります。普段は日が沈んだ夜に走っていますが、それでも暑さからくる身体へのダメージも大きくタイムが全く縮みませんでした。その代わりノロノロ走っているということは、有酸素運動を長時間続けたことにもなりダイエットへの効果は大きかったです。8月だけで3㎏減、ダイエットを開始した6月からはなんと10㎏減です。

そして今月の休肝日は通算14日、これも過去最高です。ダイエットはこの効果が絶大だったのかも。本当に順調に走りこむことができたので、こうなると自転車レースよりもマラソン大会の方のキャンセルが残念です。

やはりランニングの有酸素運動は本当に痩せます、そしてランニングに関係のない筋肉はごっそり落ちます。もう少し体重を落としたら筋トレを重点的に取り入れなくては、自転車用の筋肉を取り戻さなければ、と考えています。

酷暑ラン 2020-08-18

久しぶりに再会したランニングが思いのほか続いています。これまでは10年以上前にフルマラソンを走った時が一番走りこんだ時期でしたが、今はそれ以上の距離を走っていることになっています。

普段はこの水田地帯の農道をぐるぐると走っています。のんびりと散歩をしている人や他のランニングの人に交じって、私だけ【どこか違う星から来た人】レベルの汗まみれ、ずぶ濡れ状態で走っています。それこそ着衣水泳でプールから上がってきた人レベルです。どうして他の人は涼しい顔で走れるのか不思議で仕方がありません。（写真は昼間に撮っていますが走っているのは日の入り前後の時間帯です。）

半月で１２０㎞、月間２００㎞は走りたいなと考えていたので、このままだと２５０㎞は狙えそうです。ただ・・・暑すぎますね。

まずはランニング 2020-08-06

私「も」決して一時の思い付きではなくもう一度レース（たとえレースごっこと言われようが）に出たいと考えるようになり先月から身体を動かしています。

でも・・・今ではほとんど自転車に乗る時間を作ることが難しくなってしまいました。10年以上前、あれほど自由にローラー練習ができいたことが今ではほとんど不可能になっています。子供の成長というか、私の練習スペースは家庭内で全くありません。子供たちの就寝時間なんて中高生にもなるとブエルタのゴール時間レベルまで起きていますからね。寝るのを待ってそれからローラー練習なんて問題外の時間帯です。

という訳で最近はもっぱらランニングです。ランニングを続けたことで自転車に乗るための筋肉がごっそり落ちている感覚を覚えましたが、それでも他に有効な練習を考えられず心肺機能のトレーニング、そして何よりもダイエットに効果的と田んぼのまわりをぐるぐると走っています。そして外を走ること、田んぼとはいえ緑のある所を走る気持ち良さは最高です。

とはいっても、新型コロナの影響で自転車レース、サイクリングイベント、マラソン大会・・・今年はすべて中止です。秋の大町マラソンに一番に出てたかった！今からしっかりと準備して来年に備えればいいなんて考えは、私のような意志の弱い人間には無理なもんです。私の得意技は【明日から頑張る！】ですから。

それでもレースを見つけることができました。正確にはレースではないのですが個人的にその日をレース考えます。来月9月2日、1年ぶりの健康診断です。前回の2019年までは数年間に渡りCやDの赤い文字がズラリと並ぶ情けない検査結果でした。

せっかく運動を再開させた今、自転車レースやマラソン大会が無いのなら、健康診断をレースに見立ててトレーニングしてやろうと思ったんです。

まだ当日まで1ヶ月弱の期間があります。蒸し暑い日本の夏、浴びるようにビールが飲みたいという欲求に勝てる訳がありません。それでも4週間、健康診断をレースだと思い何とか頑張ってみます。

晴れたら自転車 20202.08.04 Tuesday

時代の流行は数年前からSNSでアレやコレ。ひょっとするとSNS自体が既に時代遅れで今はストーリーズがなんとかかんとか・・・。正直ついていけませんて。

今思うとアラフィフ世代でもある私はホームページビルダーとyahooのgeocitiesを最大限に楽しんだ世代ではないでしょうか。10年以上前は夜な夜な缶ビール片手に個人開設のwebサイトをネットサーフィン、それこそ足跡ともいうべき掲示板に訪問の記録を残していたものでした。

そして当時は地元の多くの自転車レースに顔を出していました。本当に夢中になっていましたし、幸運ながら私の地元ではハイレベルな市民レベルの草レースも開催されていたので、『レースごっこ』と揶揄されながらも貴重な時を過ごしたと思っています。

リトルワールドのサイクルミーティング、平田クリテ、長良川クリテ等々、見知った顔が集まる楽しい草レースがあり、それはそれで肌が泡立つ興奮と体内阿鼻叫喚の苦しみを経験したと思っています。そして何よりも自分たちのレース後に繰り広げられる【俺たちだけの】プロレベルのレース談議（解説）が私は大好きでしたし、同じような仲間も多くいました。

当時の自分達のレースを直後に語り合う私たちを撮ってもらった最高にお気に入りの一枚の写真です。この時は写真に写っている全員が規定時間オーバーの失格だったような記憶が・・・。

何を急に書き始めたかというと、いつだって私をシカゴのブルースバーや1970年初頭のオクラホマ州タルサに脳内妄想トリップをさせてくれる岐阜の青いプリンスのブログを読んだからに他ありません。
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晴れたら自転車、雨ならブルースにしよう

ブルースマンでありながらも、Tモバのウルリッヒがガードレールを飛び越えての落車後に草まみれでレース復帰したことを話し合えるほど博識なこうじさんのブログを読んでしまったからなんです。

私は文中の2行が頭から離れません。【あの頃の自分に勝てずとも、後から始めたくせに俺より遥かに早くなった奴らに勝てずとも、準備・調整期間を含めて「やれるだけやった、頑張った」と思えるレースを走りたくなっています。たぶん一時の思い付きではありません。】

最高に奮い立ちました。まるで学生時代に部活の先輩に語られて妙に盛り上がってる下級生並みに。

先頭集団から引き千切ぎられ、それでも二人協力して集団復帰を目指す真剣な意志とは真逆に全てが停止したかのようなこの写真（笑）、これもお気に入りの一枚です。もう一度やりますか？いつまでたっても追いつくことのできなかった岐阜の青い王子様を追いかけること、もう一度目指そうかな。

二之瀬へ。 2020-08-02

《二之瀬へ》

今年（2020年）6月より、いつの間に（いや当たり前のように自覚はしていたけど）池中玄太レベルにまで増えてしまった私自身の体重を減らすために取り組んだのがランニングでした。数年ぶりに走り始めると、以前自転車に乗っていた頃と同じレベルまで体重を減らすことができたので、『身体が軽くなったのなら坂も上れるようになっているかも！』と欲を出して二之瀬へ行って来ました。

10年以上前、自転車に夢中で乗り込んでいた頃でさえ私は坂が大の苦手、平坦コースを延々と踏み続けるようなレースが好きでした。

もちろん今はレースレベルではなく普通に乗って走るだけ。いつもの長島周回コースではなく、逃げるように避けるように遠ざかっていたヒルクライムの練習の聖地、二之瀬へ出かけることにしてみました。

梅雨明けの快晴の木曽川左岸も新型コロナ感染防止のためキャンプ場は閉鎖、いつもなら美味しそうなBBQの匂い漂う場所も草っ原が広がるだけでした。

梅雨明けの8月の真っ昼間、さすがに自転車乗りの数は少ない。

《二之瀬のタイム》

青看板より計測開始。自宅から庭田の交差点へ来るまでにも感じていたことは、明らかに踏めなくなっていたということ。ランニングを続け持久力も付いてきたから良い感覚が持てるかもといった期待とは真逆に、自転車に乗るために筋肉が、走るという有酸素運動によってごっそりと無くなってしまっていたんです。

レーパンをはいた時に太ももがスカスカだったので嫌な予感はしていました。【有酸素運動は体脂肪も減らすが同時に筋肉も減らしてしまう】、これがピタリと当てはまっていたことに。ランニングを続ければ脚力も鍛えられるから自転車にはあまり影響がないだろう、といった私の勝手な考えは完全に間違っていました。

あまりの不甲斐なさに苦しみつつ、脚力が無く進まないということは呼吸（心肺機能）は全く問題なく息苦しさはほとんど感じないほどです。ただひたすら進まない、踏めない回せないことに苦しみながら38分の爆弾タイムで到着。

特に息苦しさもなかったので、そのままいそいそと下山。帰路の海津の平坦コースも完全に足が売り切れてしまい苦しみながらの帰宅でした。

このガリガリ君、猛烈強烈過去最高に美味しかったな。

このままでは済まさない、もう一度鍛え直す。と思いつつ以前のようにしっかり練習できるかものすごく不安です。

近況 2020-08-01

《コロナコロナでまたコロナ》

世の中の多くの方同様に今年の私も新型コロナに翻弄をされています。春頃に少し落ち着いた時は木曽三川にロードバイクで走りに行くこともでき、私のずさんなバイクへの扱いも完璧に修理してくれる千賀サイクルのおかげもあり13年目の私の愛車で気持ち良く楽しんでいました。

ところが・・・、自転車を乗っても乗っても痩せず、それどころか飯が美味い美味いと太る有様なんです。やはり私にとって自転車は健康増進には良くてもダイエットの手段とはならないようです。そのうちに毎年発症する花粉症が今年は症状が重く、更にコロナのおかげで旅行もできなくなり『何もやっとれん。』的なふてくされた日々が続いてしまいました。

《ランニング生活へ》

6月の中ごろから花粉症の症状が消えたので数年ぶりにランニングを復活させることにしました。それと同時に食生活も改善、改善というよりは制限ですが。食事制限に糖質制限、そして有酸素運動。もちろん過激なダイエットは年齢的にもきついので、プロテインとアミノ酸をしっかり取り、高タンパク低糖質の食事内容、それから運動です。残念ながらお酒だけは制限できないので、ビールをやめ糖質ゼロの発泡酒へ切り替えました。

ランニングのルートも普段は犬の散歩で歩いている近所の水田のまわりをぐるぐると走り続けています。すると、今まで何をやっても痩せなかった私の体重がスルスルと落ち始めたんです。そして身体が軽くなるとランニングの距離も伸び、更に脂肪燃焼に繋がるのか、痩せモードに入った身体が気持ちいいくらいです。

6月の月間走行距離は4日間で20kmでも、7月は21日間で約160km。何とか10kmを6分20秒/kmで走れるようにもなり、体重もその間に（1か月半）6kg減となりました。

数年間着ることができなかった服も着ることができるように。『着たい服より着られる服』だった私が何とかなってきました。やはり私は痩せるなら自転車より走る方のようです。

痩せてくると自転車、あれだけ嫌いだった坂（峠）へ行ってみようかという、いやらしい気持ちにもなってきました。そして当たり前のように木端微塵に打ちのめされボロボロで帰宅です。このことはまた次回にでも書いてみたいと思います。